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電力不足が深刻化する東日本で、何が出来るんだろう?(その2)

てなわけで続きです。

電力不足が深刻になっていて、
それが急場の発電所の建設だけではどうやら解決しないだろう。
ただ、原子力発電の今後は絶望的だろう、というのが前回までの内容。

今回の地震は間違いなく戦後最大のインパクトを日本に与えた災害でしょう。
被害の大きさだけでなく、日本の社会への影響も。

多分、今のままでは東日本のエネルギー不足は解消しません。
ということは、おそらく取るべき策は下記の2つのうちいずれかではないかなぁ、
と考えています。
1.東電地域にある都市/設備/人口を日本各地に分散させる。
2.エネルギー戦略を見直す。

1.東電地域にある都市/設備/人口を日本各地に分散させる。

電力を使用する存在自体を地方に移動させてしまおう、という解決方法。
ただ、これについては個々の組織が自発的にやるとは思えないため、
多分ごく一部しか実現しないはず。
#取引先が関東にあるままだと移動できませんしね。

2.エネルギー戦略を見直す。
根本解決につながる可能性ですが、5年10年単位の時間がかかります。

1は多分実現しない、2は5年10年かかる。。。
あれ?てことは5年間くらいの夏は今行われている計画停電をはるかに
上回る規模の計画停電が実施され続ける、ということですよね。

本当は2について書きたかったんですが、
まずは真夏の停電を乗り切るために必要なものを列挙しておく必要がありそうです。
ではまずそれをその3に。

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